第66回日本神経学会学術大会 イブニングセミナー6
- 日時
- 2025年5月22日 (木) 19:00~20:30
- 会場
- 大阪国際会議場 12F グラントック
第8会場
- 内容
- 〈テーマ1〉
疾患修飾薬の臨床での使用に伴い、検査を含めた認知症診療の体制構築が重要になっております。今回は、大阪けいさつ病院 院長 澤先生に、同院における認知症診療への取り組みについてご講演いただく予定です。
〈テーマ2〉
現在、アルツハイマー病を対象とした、疾患修飾薬の投薬前のアミロイド病理を確認する検査には、脳脊髄液(CSF)検査または、アミロイドPETが保険適用にて使用されております。一方で、いずれの検査も高額な費用や、軽度な侵襲性を伴うため、より簡便に検査ができる血液バイオマーカーが期待されております。昨今、リン酸化タウ217をはじめとした、血液バイオマーカーの研究が盛んに行われており、多くの知見が集まってまいりました。将来的な、血液バイオマーカーの臨床実装が期待されている中で、今回は、大阪公立大学 病因診断科学講座の徳田先生より、血液バイオマーカーの現状と今後の展望をご講演いただく予定です。
- 座長
大阪けいさつ病院 認知症センター センター長
田中 稔久 先生
演者
<テーマ1>
大阪けいさつ病院 院長
澤 芳樹 先生
<テーマ2>
大阪公立大学 病因診断学講座 特任教授
徳田 隆彦 先生