感染症検査統計情報サービス
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抗体検査情報
 
下記の対象項目ごとに、感染症サーベイランス情報とエスアールエル検査数情報との相以性を示しました。感染症サーベイランス情報は「感染症発生動向調査事業のデータ(国立感染症研究所感染症情報センター感染症情報室提供)」の各定点からの患者報告数を月ごとに集計しなおしたものです。エスアールエル検査数情報は、エスアールエルに依頼のあった検査数を一定の数値で除した指標で示しました。感染症サーベイランスの情報の患者報告数のピークとエスアールエル検査数情報の指標のピークは良く一致しており、エスアールエル検査数情報が流行のひとつの指標になることがわかります。
なお、1999年4月の感染症新法の施行により従来の異型肺炎は、マイコプラズマ肺炎とクラミジア肺炎 (オウム病を除く)に変更されました。それに伴い、患者報告数も変動したためグラフを変更 しています。
抗体検査数情報に用いられる検査数指標は、エスアールエルにご依頼頂いた検査数の集計です。
感染症発生動向調査事業のデータ(国立感染症研究所感染症情報センター感染症情報室提供)は、許可を得て加工引用いたしております。

検査数推移
サーベイランスの対象項目8疾患における定点報告数及びSRLの検査数推移です。
抗体検査情報対象項目(検査法)
麻疹ウイルス(EIA・NT・PA)
風疹ウイルス(HI・EIA)
水痘・帯状疱疹ウイルス(EIA)
ムンプスウイルス(EIA・HI・NT)
百日咳(細菌凝集反応)  2012年12月検査受託中止
マイコプラズマニューモニエ(PA)
ヒトパルボB19(EIA)
インフルエンザウイルス(HI・CF) 2020年6月集計終了

 
陽性率推移
直近のIgM抗体陽性率と高抗体価の割合を半月ごとに集計し、その推移を示しました。流行状況の把握の参考になると思われます。
IgM抗体陽性率推移対象項目(EIA)
麻疹ウイルスIgM
風疹ウイルスIgM
水痘・帯状疱疹ウイルスIgM
ムンプスウイルスIgM
ヒトパルボウイルスB19IgM
 
高抗体価率の推移対象項目(検査法)
マイコプラズマニューモニエ(PA)
パラインフルエンザウイルス1型(HI)
パラインフルエンザウイルス2型(HI)
パラインフルエンザウイルス3型(HI)
RSウイルス(CF) 2021年4月集計終了
 
 
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