臨床試験・臨床検査支援

臨床試験・臨床検査支援サービス

臨床試験とは

「臨床試験」とは、人(患者や健康な人)に対して行う「治療を兼ねた試験」を指すが、「新薬の開発の目的に限らない」が特徴です。「新薬開発」だけでなく、薬の効果の追跡調査を行ったり、既存の薬の別の効能を調査・確認したりするなど、人(患者や健康な人)に対して行う、治療を兼ねた試験の全てを指す言葉となっています。

臨床検査とは

臨床検査とは、心電図、エコー、脳波など患者様の身体そのものを調べる「生理機能検査」と、患者様の身体から取り出した血液、尿、便、組織などを調べる「検体検査」の2つに大きく分けられます。 弊社は臨床検体検査全般のアウトソーシングを承っており、なかでも、病気の原因や進行度を調査や機械化・自動化が難しい特殊検査の受託に強みを持っています。

臨床検査の流れ

医療機関における臨床検査の流れは、下記のようになります。

①受付→②診察→③検査依頼→④検体検査(一般検査・特殊検査)→⑤結果報告→⑥確定診断→⑥治療

弊社では④における検体検査を外注検査としてお預かりし、自社ラボラトリーにて測定を実施、お客様である医療機関へ検査結果をご報告しております。

受託可能な臨床検査

弊社の臨床検査の分野及び受託可能な検査項目ついてご説明いたします。

生化学的検査

血液中の蛋白や糖、アミノ酸、電解質、酵素を検査することで、健康の維持や、糖尿病や生活習慣病などの状態を知ることができる検査です。

受託可能 : 蛋白・膠質反応、酵素および関連物質 、低分子窒素化合物、糖質および関連物質、有機酸 等

薬物検査

投薬治療している方の血液中の薬物濃度を測定し、薬の効果および副作用を把握した上で、有効な薬物濃度になるように個別に調整するための検査です。

受託可能 : 抗菌薬、抗てんかん薬、免疫抑制薬、循環器用薬、精神神経用薬 等

血液学的検査

血液の成分である赤血球や白血球等の数や形態を検査して、貧血や白血病などの状態把握として役立ちます。血栓・止血に関する検査も含まれます。

受託可能 : 血液一般・形態検査、凝固・線溶関連検査、血液化学検査 等

内分泌学的検査

内分泌学的検査はホルモンを分泌する器官の副腎や膵臓、下垂体、甲状腺の検査です。糖尿病や甲状腺などホルモンを分泌する器官の疾患の検査です。

受託可能 : 視床下部・下垂体ホルモン、甲状腺ホルモンおよび結合蛋白、副甲状腺ホルモン、副腎皮質ホルモンおよび結合蛋白、レニン・アンギオテンシン・アルドステロン系 等
 

腫瘍関連検査

腫瘍マーカーはがんに特異的な蛋白で、この蛋白を調べることで、がん診断の補助や、がん経過観察を検査することができます。

受託可能 : 腫瘍関連抗原 等

ウイルス学的検査

B型肝炎、C型肝炎、インフルエンザ、麻疹などウイルスによる感染症の有無を判定する検査です。

受託可能 : 肝炎ウイルス、ウイルス感染症検査 等

免疫血清学的検査

異物と抗体が結合して、異物を排除する働きを免疫反応といい、その働きを応用して検査しています。感染症や自己免疫関連の検査があります。

受託可能 : 感染症(非ウイルス)関連検査、自己免疫関連検査、免疫血液学的検査、免疫グロブリン、補体および関連物質 等

アレルギー検査

食べ物や花粉などアレルギーの原因を調べる検査です。アレルギーの原因を探しだし、その結果をもとに治療するのに役立つ検査です。

受託可能 : アレルギー検査、ミックスアレルゲン〔CLEIA〕(アラスタット)、シングルアレルゲン〔CLEIA〕(アラスタット)、マルチアレルゲン〔FEIA〕(CAP)、シングルアレルゲン〔FEIA〕(CAP) 等

細胞性免疫検査

主に白血液中のリンパ球が主役となり、体内の異物を排除する免疫検査です。白血病やリンパ腫疾患の病態把握のため検査します。

受託可能 : 細胞性免疫検査、抗原特異的CTL、モノクローナル抗体によるリンパ球表面マーカーの自動解析、Two-color解析によるリンパ球表面マーカー検査 等

染色体検査

染色体の異常を調べる検査です。染色体の異常には、がん細胞など一部の体細胞のみに一時的に現れる一時的染色体異常と先天性の異常があります。

受託可能 : 先天異常の染色体検査、白血病や悪性リンパ腫の染色体検査、固形腫瘍の染色体検査、染色体 G-Banding(Myeloid系)、染色体 G-Banding(Lymphoid系) 等

遺伝子関連検査

遺伝子関連検査のガイドラインに基づき、遺伝子を解析することで、病気やその発症リスクや薬の効果を判定したりする検査です。

受託可能 : 造血器腫瘍遺伝子検査、免疫関連遺伝子再構成検査、悪性腫瘍(固形腫瘍)遺伝子検査、生殖細胞系列遺伝子解析(抗悪性腫瘍薬適応判定用)、遺伝学的検査 等

一般検査

尿成分を調べて腎臓や肝臓などの異常を見つけたり、便を検査して消化器の異常を確認する検査です。

受託可能 : 尿一般検査、糞便検査 等

微生物学的検査

感染症等の起因菌を検出するため、喀痰、尿、便などを用いて検査します。原因と思われる細菌を特定し、どんな薬が有効かなどを検査します。

受託可能 : 一般細菌、一般細菌特殊検査、大腸菌毒素関連、黄色ブドウ球菌関連、環境検査 等

病理学的検査

組織を採取し顕微鏡レベルで組織の状態を観察する検査です。がん細胞の有無やがん細胞の位置、型の分類で病態を把握する検査です。

受託可能 : 細胞診検査、病理組織検査、酵素抗体染色 等

総合解析検査

悪性リンパ腫を病理組織検査、表面マーカー検査、染色体検査等を行い、より総合的に解析する検査です。

受託可能 : 総合解析検査 等

アミノ酸解析サービス

血液中の各種アミノ酸濃度のバランスから、現在の健康状態や病気の可能性を明らかにする検査です。がんや、糖尿病の疾患リスクを評価する検査です。

受託可能 : AIRS・AICS 等

研究検査

研究を目的とした検査です。そのため基準値や臨床的意義が明確にならない項目も含まれております。

受託可能 : 性腺・胎盤ホルモンおよび結合蛋白、ウイルス感染症検査、免疫関連検査、自己免疫機能検査、その他特殊検査 等