ヤ矢冨2 2005年 東京大学大学院医学系研究科臨床病態 2008年 東京大学総長補佐(兼務)(~2010年)2011年 東京大学大学院医学系研究科副研究科長、医学部副学部長(兼務)(~2019年)2017年 東京大学教育研究評議員(兼務)(~トミユタカ 災害医療の目標は「防ぎ得る災害死」を最小限にすることとされている。つまり、突然に大きな医療需要が発生する災害発生時において、できるだけ平常時のレベルに近い医療を供給できる状況を作ることである。わが国は、地震、台風・豪雨など自然災害が多発し、災害医療体制の充実の重要性は論を俟たない。本シンポジウムの前半の部では、わが国の災害医療体制を横断的に俯瞰する。 まず、1995年の阪神・淡路大震災以降の度重なる震災で得た多くの教訓を踏まえ、災害時の「防ぎ得る死・防ぎ得る悲劇」を最小限にするための現在の取組について、大友先生にご紹介いただく。 次に、記憶にも新しい能登半島地震における、DMATを中心とした保健医療福祉対応、そして、今後ますます高齢化が進む我が国の災害対応において生かすべき教訓を近藤先生にご紹介いただく。 最後に、限られた医療資源を考慮する必要がある災害医療において必要となる、より多くの傷病者の健康・命を守るためのトリアージに関して、夏川先生にご講演いただく。 例年通り、テーマに関して我が国のトップ・リーダーの先生方にわかりやすい内容のご講演をお願いし、その後は、総合討論で理解を深めていただく予定である。災害医療については、一般市民の方々に理解を深めていただくことが重要であるが、本シンポジウムがそのための貴重な機会となることを願っている。主な研究領域臨床検査医学、血液内科学、血栓止血学、脂質生物学主な著書編著「臨床検査法提要」(金原出版)「今日の臨床検査」(南江堂)「標準臨床検査学」(医学書院)「血液形態アトラス」(医学書院)「健康診断と検査がすべてわかる本」(時事通信社)など1983年 東京大学医学部医学科卒業 1984年 東京日立病院内科1986年 東京大学医学部附属病院第一内科1991年 山梨医科大学医学部臨床検査医学助手1997年 山梨医科大学医学部臨床検査医学助教授2003年 東京大学大学院医学系研究科臨床病態東京大学医学部附属病院内科検査医学助教授同医学部附属病院検査部副部長検査医学教授同医学部附属病院検査部部長2019年)2019年 東京大学医学部附属病院副病院長(兼務)(~2023年)2023年 国際医療福祉大学大学院長(現職) 東京大学名誉教授国際医療福祉大学 大学院長 裕司会の言葉
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