第41回メディコピア教育講演シンポジウムがんゲノム医療の最前線 1990年 帝京大学医学部第一内科助教授1998年 帝京大学医学部内科教授2010年 帝京大学医学部附属病院副院長(併任 がんゲノム医療の進歩により、一人一人の遺伝子の変化に応じたがんの治療などが行われる様になってきている。前半のがんゲノム医療の現状と課題についての総論的な講演に引き続き、後半では最初に、代表的な個々のがんについての治療の現状と今後の課題について、各分野の第一人者の3名の先生方に講演いただく。 まず、慶應義塾大学の西原広史先生に臨床現場でしばしば問題となる原発不明がんのがんゲノム医療を用いた治療戦略についてお話いただく。続いて北海道大学の秋田広俊先生には、我が国のがん種別の死亡順位第1位となっている肺がんの治療についてご講演いただく。続いて、東京大学の織田克利先生には、40歳代の女性を中心に罹患数が多く、死亡原因としても多くを占める乳がんと婦人科がんの治療についてご講演いただく。 後半の講演の最後は、乳がんで手術と抗がん剤治療を受けた料理家の栗原 友様に、患者さんの立場から、がん治療とどのように向き合ったかをご講演いただく。主な研究領域内科学、消化器病学主な著書編集「消化器ナビゲーター」、「ここまできた肝の科学」、「講義録 消化器学」など1977年 東京大学医学部医学科卒業 東京大学医学部附属病院内科研修医1979年 東京警察病院消化器センター内科1980年 東京大学医学部第二内科医員1984年 米国UCLA客員研究員1987年 東京大学医学部第二内科助手 日本赤十字社医療センター第一消化器科帝京大学医学部第一内科講師〜2013年)2011年 帝京大学医学部内科主任教授2013年 帝京大学医学部長(併任〜2018年)2018年 帝京大学医療技術学部長帝京大学医学部名誉教授 帝京大学医学部内科客員教授タキカワハジメ帝京大学医療技術学部長医学部名誉教授内科客員教授 一滝川7司会の言葉
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