1990年 帝京大学医学部第一内科助教授1998年 帝京大学医学部内科教授2010年 帝京大学医学部附属病院副院長(併任 AIにより世の中が色々な面で効率化されようとしており、その波は医学、医療の分野にも押し寄せている。 本シンポジウムの前半の部では、診療におけるAIの活用について4名の先生方からご講演いただく。まず永井良三先生には、本シンポジウム全体を見据えて総論的観点から、これまでのご経験を生かして、診療情報のビックデータ化とそれを如何に活用するかについてご講演いただく。続いて3名の先生方から、実際にAIがどのように診療に貢献しているかについて、具体例を提示してご講演いただく。画像診断に関して、AIの活用により、より精度の高い診断が瞬時に出来るようになってきている。多田智裕先生には、その1例として消化器内視鏡診断でのAIの活用についてご講演いただく。佐々木毅先生にはデジタル化した病理画像をAIにより分析し、診断に用いるプロジェクトの進行状況についてご講演いただく。最後に康 東天先生には、臨床検査における検査の標準化とビッグデータ利用のためのAIの貢献についてご講演いただく。主な研究領域内科学、消化器病学主な著書編集「消化器ナビゲーター」、「ここまできた肝の科学」、「講義録 消化器学」など1977年 東京大学医学部医学科卒業 東京大学医学部附属病院内科研修医1979年 東京警察病院消化器センター内科1980年 東京大学医学部第二内科医員1984年 米国UCLA客員研究員1987年 東京大学医学部第二内科助手 日本赤十字社医療センター第一消化器科帝京大学医学部第一内科講師〜2013年)2011年 帝京大学医学部内科主任教授2013年 帝京大学医学部長(併任〜2018年)2018年 帝京大学医療技術学部長帝京大学医学部名誉教授 帝京大学医学部内科客員教授タキカワハジメ帝京大学医療技術学部長医学部名誉教授内科客員教授 一滝川2司会の言葉
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