ヤ矢冨授1 2011年 東京大学大学院医学系研究科副研究科 2005年 東京大学大学院医学系研究科臨床病態 医学・医療のタイムリーな問題・話題に関して、我が国の最先端研究者により、広い視野から、かつ、わかりやすく講演・議論いただいているメディコピア教育シンポジウムは今回で第38回を迎える。幸い、好評を博し、盛会を続けているが、今回のシンポジウムは、毎年の参加者からのご要望も多かったこともあり、「認知症 –アルツハイマー病の克服に向けて–」をテーマとし、岩坪 威 教授(東京大学)のご指導もいただき、構成させていただいた。 高齢化時代を迎え、認知症の問題はますます大きくなり、それへの対策は我が国の医療における喫緊の課題となっていることは周知の通りである。その一方、認知症の中で多くを占めるアルツハイマー病などについては、病態解明が進み、診断手法の進歩により早期診断が可能になるとともに、治療法の開発も進んでいる。 以上のような状況のもと、認知症に関わる臨床、研究、社会活動の面で、我が国の指導的立場におられる方々を講師としてお招きして、わかりやすい内容のご講演・ご議論を展開いただけることはたいへん意義深いと考えられる。本シンポジウムにより、改めて、認知症に関する最新かつ正しい理解を深めていただけると期待している。主な研究領域臨床検査医学、臨床血液学、血栓止血学、生理活性脂質主な著書編著「臨床検査法提要」、「今日の臨床検査」、「臨床検査値判読ハンドブック」、「抗血栓療法のノウハウとピットフォール」、「健康診断と検査がすべてわかる本」、「出血性疾患の実践診療マニュアル」など1983年 東京大学医学部医学科卒業 1984年 東京日立病院内科1986年 東京大学医学部附属病院第一内科1991年 山梨医科大学医学部臨床検査医学助手1997年 山梨医科大学医学部臨床検査医学助教東京大学医学部附属病院内科2003年 東京大学大学院医学系研究科臨床病態検査医学助教授同医学部附属病院検査部副部長検査医学教授同医学部附属病院検査部部長長(併任)トミユタカ東京大学大学院医学系研究科臨床病態検査医学 教授 裕はじめの言葉
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